番外編「格安SIM&格安スマホは使えるか(1)」

仲原はヨドバシでワイヤレスゲートの月間480円の格安SIMと
SNS(150円)を契約した。通信量は250kbpsで、
少し重いWEBサイトを開く時にストレスも感じそうだが、
ワイヤレスゲートが展開するWIFIスポットが無料で使えるのが魅力だ。
スマホは秋葉原で買った3年前の型落ちの未使用品で1万円前半。
freetelの格安スマホとどちらにするか迷ったが、
解像度と防水機能、ワンセグ付なのでこちらにした。
シングルコアでメモリ512Mは、最近のスマホと比較すると
明らかに劣っているのだが、まだandroidに慣れていないので、
使い潰すつもりで買ってみることにした。
8月に買ったが、肝心のワイヤレスゲートのSIMは9月に発売で、
1ヶ月程度時間があった。
「ガラゲーのSIMでも挿してみるか......」
SIMフリー端末は、ガラゲーのSIMを差し替えて使うこともできる。
SBのガラゲーSIMが使えることも既に調査済みだった。
特に設定することもなく家のWIFIに接続できた。
電話とSMSも以前同様使用できた。
「これなら、差し替えが一番いいかな......」
一つ問題があった。
ガラゲーのNET接続はパケット数に応じた課金制だが、
契約はスマホ契約でなくガラゲー契約で、パケットし放題の適用外だ。
パケ死という言葉があるが、これは契約外のパケット数が膨れ上がり、
月間金額が数十万円~百万円以上にもにも達することをいう。
これを避けるために、設定ではデータ通信をオフにする必要があった。

今年になり、格安SIMカードが大きな話題になっている。
元々携帯電話市場はキャリア3社の独占が続き、
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは大きな利益を上げてきた。
ガラゲーからスマホの時代になり、通信手段も3G、LTEと高速になって、
通信料金も一段と上がってきた。
3社とも端末料が(ほぼ)無料のセット販売が主流だが、
電話代も含めると月間6-7千円にもなる。
端末のスペックも上がったので、固定電話とPC通信で
その程度かかると思えば理屈も合いそうだが、やはり高額には違いない。
既に高校生の大部分はスマホを使っており、
家族4名でスマホを持てば相当な料金がかかることになる。
日本ではSIMロックが常識で、通信に使うSIMカードは、
少なくとも同じキャリアの互換性のある端末でしか使えなかった。
これが海外では事情が大きく異なってくる。
海外ではSIMフリーが主流で、気に入った端末があれば、
使っていたSIMカードを抜いて新しい端末に差し込めば使うことができる。
海外からの旅行者には、これが大きな不評であった。
総務省がSIMフリー化を押し進めるのは、
今後の海外渡航者の利便性を高めるためには、
通信料金の低価格化が避けて通れないと考えたためでもある。
キャリア3社は従来から抵抗し続けていたが、
東京オリンピック開催も決まったことで、
SIMフリー化は避けられない情勢となってきた。
スマホが全てSIMフリーになれば、気に入った端末を買い、
格安SIMカード(もちろん通信スペックは価格に変動)を挿せば使える。

仲原が格安SIMと格安スマホに注目し始めたのは、今年になってからだ。
イオンが端末込みで月間2980円のセット販売が話題になった。
「通信は大丈夫か?」
LG製の端末NEXUS4はいいとして、
b-mobileの通信速度200kbpsは何ともいただけない。
メールとLINEは大丈夫として動画系はまず無理。
WEBサイトも軽いものしか見れないはずだった。
もちろん料金追加で通信スペックは上げられるが。
更に話題になったのが、freetelという日本メーカーだ。
実際は中国の工場で組み立てるのだが、端末料金は1万円台前半、
デュアルSIMスロット(SIMカードが2枚挿せる)が
一部のユーザーに受けることになった。
その後、freetelも含め、大手電気店や小売業者が、
SIMフリースマホと格安SIMのセット販売を押し進めてきた。
今では、端末込みで月間2000円程度のプランも多く出ている。
通信は月間1Gあれば、androidアプリやテザリングでPCを使って
数日間のトレードも可能だろう。
通話では、従来の電話番号が移行できないことが問題だったが、
ようやくMNP(ナンバーポータビリティ)制度も整備された。
しかし、これを付けると月間1000円程度上がるので、
使い慣れたガラゲーとの2台持ちが良いかも知れない。
スマホでは050のIP電話と契約することにした。
楽天系のフュージョンは、クチコミの評価は今ひとつだが、
月間経費はゼロでどこにかけても30秒8円だ。
他にLINEがあれば十分だろう。

9月になってワイヤレスゲートのSIMが手に入った。
携帯に挿して、書いてある通りに設定すれば、すぐに使うことがで来た。
250kbpsは多少遅いが、日経、Yahooファイナンス、
クリック証券のHPもイライラするほどではない。
SBIの取引ソフトも何とか使えるレベルである。
試しにテザリングでルーター機能を試してみた。
ノートPCに接続すると、多少時間はかかるが
通常使っている取引ソフトが立ち上がった。
先物注文を出すと、板へ反映する時間もまずまず許容範囲だった。
「これなら何かの際に使えるか......」
まあ、最終手段としての最低限の機能はあるのだろう。
万一の際は追加料金で、より速い回線を使うこともできる。
ワイヤレスゲートのWIFIスポットの利用も魅力だ。
通常は家のASDL、Yモバイルのルーター、職場の有線だが、
4番目の通信手段として考えればいい。
「今後、キャリア3社は業績が落ちるのではないか......」
今では大手の電気店、スーパー等が月間2000円程度で
セット販売を展開している。
メールやネットを見るだけのライトユーザーには、
月間7千円もの料金は明らかに高すぎる。
その分3社は利益を享受できた訳だが、
ユーザー目線に立てば格安セットで充分である。
当然ながら、格安SIMを展開する企業の業績に期待がかかる。
市場の本命は日本通信で、今年の3月決算の売上高は47億円、
当期利益は9億円程度だが、時価総額は一時1千億円に乗せた。
フリービット、ワイヤレスゲートの株価も
この1年間で数倍に跳ね上がっている。


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by nkmrnkmr | 2014-10-07 10:24 | 番外編
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