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第13章「AIJの闇(5)」

第13章「AIJの闇(5)」

先週末のフランス大統領選が、市場に暗い影を落とし始めている。
社会党のオラントが予想以上に強く、5/6の決選投票で
サルコジが負ける可能性が高くなった。
その仏社会党は、現在の日本の民主党の政策に似ている。
要は、大盤振る舞いで票集めをしようという作戦だ。
第一に金融機関への規制。
これは、米国でもボルガー案が出たとおり、理解はできる。
しかし、保有する南欧国債下落で体力が弱り、
株価が叩き売られている時期に売り材料を提供するのは、
時期が悪すぎる。新銀行設立は、
民業圧迫と不良債権の増加をもたらすだけに終わるだろう。
更には、6万もの教育ポスト創設と、年金需給年齢引き下げには、
開いた口がふさがらない。公務員の増加と、年金財政悪化は
ギリシャで懲りたはずではないか。
「社会党は、公務員組合あたりの支持があるから仕方ないのか...」
狭い社会で生きていた連中が、属する組織の利益しか考えないのは、
万国共通なのだろう。仲原も昔から、労組の唱える
「日本の消費を増やして、経済を活性化させるために
 企業は人件費を上げるべきだ!」
といった論調には、違和感を感じていたのだが、
企業が赤字に陥り、株価が下落して外資に買収される
といった発想は無いらしい。
その時はその時で、デモやサボタージュで、
買収されないように、嫌がらせでもするのだろうが。

AIJ問題については、日本の悪い面が凝縮されている感もある。
10年国債が1%という低い成長期に、
確定利回り5.5%という異様な利回りの長期化。
先送りする政治と甘んじる労働階層。
年金に群がる天下り組みと詐欺師的な運用機関。
いずれも、日本の抱える他の問題にも当てはまりそうだ。
問題の先送りと、玉虫色の決着。
これは江戸時代の官僚組織から続く、
痛みを伴わない責任回避のシステムに過ぎない。
今回のAIJ問題を、税金を投入して解決しようという政治家には、
あいた口がふさがらない。では、真っ当に運用先を検討し、
その結果円高・株安で損失を被った年金機関は放置されて、
天下り組みによるいい加減な年金運用担当者の無知による失敗は、
大目に見てもらえるというのだろうか。
社会保険庁出身者を悪者にしたくないという、
官僚・政治家サイドの思惑が、見え隠れするようだ。
選挙で苦戦しそうな政治家には、労組の票しか見えていないのだろう。
ビジネス誌の今週号に、AIJへの投資で損失の出た某年金組織の
担当者の怒りに満ちたコメントが出ている。
「騙された、悔しくてならない...」
しかし、AIJの過去の運用データを頭から信じたのは、
甘いとしか言いようが無いだろう。
石黒に言わせると
「俺が経営者なら、年金担当の理事を、善管注意義務違反で訴えるね。
 接待を受けていれば、背任までつけてやるよ。」

専門家も、年金基金の運等担当者が高利回りに目を奪われて、
運用を決定する際に必要なプロセスを経なかった場合は、
善管注意義務違反に問われる可能性を指摘している。
AIJの場合、市場に激震の走った2008年も含め、
妙に安定した成果を誇っていた。
オプション市場の経験者ならば、確実におかしいと気づくはずだ。
「石黒さんの言うとおり、運用商品を精査する能力が
 無かったということですね。」
「能力があれば、普通は気づくだろ。仮にオプション市場に詳しくなくても、
 アドバイザーにでも聞けば分かることじゃないか。」
この問題のお陰で、投資一任業務を行う投資顧問会社への
締付けが厳しくなるのは必至だ。金融庁による検査が厳しくなり、
更には投資一任業務には監査まで義務付けられる可能性もありそうだ。
「まあ、仲原の言うとおり、締付けが厳しくなるのは、仕方が無いな。」
「仮に、監査が義務付けられなくても、大手金融機関系列は
 信用をアピールするために、自主的にやりそうですね。」
「とすれば、能力のある奴が起こした新興の運用会社等は、
 余計なコストと手間がかかって、ちょっとかわいそうだな。」
しかし、中小の年金基金が本当に苦しくなるのは、これからである。
年金資金は運用負けと年金支払いで極度に減り、
資金を積み上げるべき社員数も減っている。

相場は、南欧問題や日米中央銀行の動きを睨んで、
波乱含みながら抜けきれない相場が続いている。
本日4/27の日銀政策決定会合がヤマ場だろうが、
市場の予想通り国債買取5兆円増額、対象国債の長期化では
利食いに押される可能性が高い。しかし、
ETF買い枠の5000億円程度の増額が付けば、動きは読みづらい。
国債10兆円+ETF増額ならば、
一旦は9700円以上を目指す可能性もある。
しかし、GWを前にして、思い切り買い越す参加者は少ないだろう。
あくまでショートカバー中心の上昇になる。
米雇用統計や、5/6の仏・ギリシャ選挙を考えると、
5/1.2はポジション調整の動きとなるだろう。
本日買ったとしても、4連休前には手仕舞わないと、
余計なリスクを抱えることになる。
「結局は、上に行ったら戻り売りが優勢か...」
逆に、失望売りの場合はどうなるか。
一旦は9500円割れで、9400円程度まで落ちる可能性はあるが、
会合後のコメントでは、今後の追加緩和に含みを持たせるはずで、
9400円台では押し目買いが優勢になるだろう。
追加緩和のタイミングとしては、
FRBがツイストオペの終了する6月に動く可能性が高く、
それに合わせ、日銀も国債10兆円、ETF増額を実施するのではないか。
「とすれば、昨年、一昨年と同様に6月末は高そうだな...」


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by nkmrnkmr | 2012-04-27 10:48 | オプション小説

雑感~ファナック弱い...

雑感~ファナック弱い...

昨夜は、アップル決算好感でNASDAQは2%以上の上昇。
欧州では、英指標弱かったものの、
南欧国債利回り低下でイタリア・スペイン株は大幅高。
対ドルでのユーロ買戻しが進み、逆にドル円は全く伸びず。

昨日のファナック決算から、日経の伸びも期待されたが...
同株は寄付きからジリジリと利食いに押されて、
6%以上の大幅安となっている。

この影響で、日経も9600円割れまで押している。
現在の日経平均への寄与度は、
Fリテイリング7.5%
ファナック5.9%
京セラ3.2%
ソフトバンク2.9%
ホンダ2.4%
キャノン2.4%
と、かなりいびつな構造になっている。

これは、日経平均算出自体が、
元々は株価の単純平均(50円額面換算)であるため、
株価の高いものほど、寄与度が高くなってしまう。
時価総額とは、必ずしも比例しない。

Fリテイリングのように、225に採用された後に、
株価が高くなると、寄与度も連れて高くなる。
先物と寄与度の大きい銘柄との相関は相当高い。

逆に、ソニーは昔は寄与度が高かったのだが、
株価下落で、今では0.6%程度に落ちてしまった。
パナソニック、東芝、日立に至っては0.3%にも満たない。

相場は、明日の日銀会合の結果が分かるまで、
動きづらくなってしまったようだ。
「国債増額5兆円、ETF買い枠増額なし」
ならば、9600円台は売られると見たい。


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by nkmrnkmr | 2012-04-26 10:52 | 雑感

雑感~アップル決算好感...

雑感~アップル決算好感...

昨夜は、まず欧州市場が上昇、
後場に一時緩んだが、米国市場の大幅上昇を受けて、
再度買い上げられた。日経も9500円台を回復。
スペイン、イタリア国債利回りも少々低下。

米国市場では、アップル決算に対する警戒もあったが、
引け後の発表では好数値だった。
これを受けて、アジア株は上昇、
為替も円安で、日経は9590円まで買われた。

時価総額50兆円近い世界最大の企業だけに、
その影響は、極めて大きい。
日本メーカー製のパーツも多く使われており、
それらの株価は、当然ながら影響を受ける。

場合によっては、アップルショックもあるかと
心配していたのだが、杞憂に終わったか。
しかし、日銀政策決定会合やGWを控えて、
参加者も慎重姿勢だろう。

週末の日銀の追加緩和は、ある程度織り込んでおり、
国債買い5兆円増額では、上がらない見込み。

一方で、4000億円台まで減ったETF買い枠は、
今回増額の可能性もあり、場合によりサプライズも。
9700円を一気に抜ければ、付くしかなさそうだが...


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by nkmrnkmr | 2012-04-25 11:39 | 雑感

雑感~仏大統領選の影響...

雑感~仏大統領選の影響...

昨日のESは、欧州株中心に大きく下げた。
ES寄りから6月限は9500円を割り込み、
米国時間には、一時9400円までつけた。
為替市場も、円の独歩高となった。

独指標の影響もあるのだが、
最も大きいのは、仏選挙で社会党のオランドが
はっきりと優位に立ったことだろう。
決戦投票は5/6だが、ほぼ決まりのようだ。

社会党の政策はどうなのか?
まず、銀行に対する投機性取引制限、
報酬制限、取引課税、及び公共投資銀行設立。
これで、ただでさえスペイン国債下落で
売り込まれた金融株は、一段のダメージが必至だ。

更には、富裕層増税、子供手当て25%UP、
年金給付年齢引き下げ、薬価引き下げ、
教職員6万人ポスト増加と、大盤振る舞いだ。
そうして、2017年には財政均衡を目指すとした。

日本のばら撒き政策とは異なり、
歴史のある仏政党の言うことなので、
自国民からは一定の信頼もあるのだろうが、
果たして、上手く行くのであろうか?

昨夜の市場が、歴史的なターニングポイントに
ならなければ良いのだが...


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by nkmrnkmr | 2012-04-24 09:44 | 雑感

雑感~今週は材料多く波乱も...

雑感~今週は材料多く波乱も...

週末の欧米株は上昇したが、NASDAQは安い。
スペイン国債入札を無難に通過した流れで、
欧州金融株の上昇も目立つが、
スペイン国債利回りは高止まりで、安心はできない。
5月初旬の仏・ギリシャ選挙にも注目。

今週は材料が多い。
まず、米FOMCでは動きはなさそうだが、
その後のバーナンキ議長発言に注目が集まる。
雇用や土地価格回復が緩慢であり、
追加緩和に含みを持たせる内容か。

週末は、日銀政策決定会合がある。
少し前までは、動く可能性は3割程度と見ていたが、
今では6:4位で追加緩和の可能性が高そう。
何もやらなければ株安円高になりそうで、
民主党内では総裁交代の議論も起こりそう。

おそらく3-5兆円程度の国債買取増額やETF買い増額か。
しかし、週末のG20での白川総裁の発言を見ると、
世界的な量的緩和に警告を鳴らす内容であり、
動かない可能性も低くないと思われる。

そして、決算ではアップルに注目。
あく抜けで上昇、利食い売り殺到と予想も分かれるが、
時価総額40兆円台の世界最大企業の株価が、
一気に急落すれば、その影響は計り知れない。

万一そうなれば、日銀は動かざるを得ないだろう...


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by nkmrnkmr | 2012-04-23 10:29 | 雑感

第13章「AIJの闇(4)」

第13章「AIJの闇(4)」

大館から電話があった。
「話は変わるが、人気ブログのサバイバル数学者は、
 知ってる奴に似ているな。」
「大館もそう思ったか。一つ下の○○だろ。そんな気がしていたよ。」
「教職を取ってりゃ、確かにツブシは効くかもな。」
「教授に買われている程、才能はあったんだろうな。」
「しかし、数学の才能に溢れている奴は、
 今ひとつ娑婆じゃ上手くいかないケースが多いなあ。」
「自分の頭で考えることに夢中で、周囲への配慮に欠けるタイプか。」
「確かに、理系の研究者に多そうだねえ。」
「大学にいる内は、交流範囲も狭いしな。」
「昔の俺みたいに外資系で散々喧嘩したり、
 女に入れ込んだりすれば、多少は世慣れてくるんだがねえ。」
「社会に出れば、周囲に配慮しないと生きて行けないからな。
 大館も知ってる後輩の関山なんかは、学生時代は鈍くさかったが、
 アクチュアリーで外資を渡り歩いている内に、
 妙に人付き合いが上手くなったようだ。」
「あんな奴は、珍しいかもね。」
「その点メガバンクに行った奴は、苦労が多いらしい。
 関山と同期の貝塚は、文系の連中と同じ総合職だから、
 営業から事務から全てローテーションで動いていたよ。
 しかも理屈っぽいから、上の受けも良くないようで、
 今じゃ暇な部署で帰りも早いらしい。」

「外資の保険にいて思ったが、立ち回りの上手い奴は、
 いくらでもいるからねえ。理系の才能溢れた奴は、
 そいつらから良いように使われてる気がするよ。」
「学校社会も狭い社会で、人間関係で決まるようなことが多いからな。
 原理を追うタイプは生きづらいと思う。」
「これが米国だったら、企業とつるんで先進分野の研究をやって
 研究費でも調達できれば、どんどん立場が強くなるんだろうけど。」
「日本は、教授になったとたんリスクを恐れて、
 定年まで椅子にしがみつく傾向があるんじゃないか。
 変なことさえしなければ、安泰だからな。」
「そういえば、彼の最後の取引は、期近のCALL買いで
 思いきりリスクを取ってただろ。数学の専門家らしく、
 アビトラ的な発想で取引してもらいたかったね。」
「相場経験が浅いのはまだしも、EXCELのシミュレーションも、
 あまりやってないんじゃないか。」
「でも、試行錯誤して正解に行き着く能力は高いはずだし、
 今後は期待出来るんじゃないかね。」
「本人の精進次第だろうな。」
「これが、米国の一流大学だったら、年金運用の部門にスカウトして、
 ヘッジファンド運用の研究でもさせれば面白そうだが。
 オプションでも、スマイルカーブの変動の法則性とか、
 テールリスク分析とか、対数正規に置き換わる統計手法とか、
 研究余地はあるからね。」

「米国の大学は、金融分野への理解が極めて高いからな。」
「日本は、せいぜい大蔵か銀行OBが基本的な講義をする位かねえ。」
「純粋に運用で実績を上げた人物が、現実の運用について
 講義するケースはないんじゃないか。」
「国民の大部分が、確定利回り商品を嗜好する位だからね。
 元々、金を増やすことは、邪道のような社会性はあるしなあ。」
「汗水たらして働け...か。」
「しかし、頭を使わずに体を使うだけなら、
 何のために学問するのかということにもなるねえ。
 それに資金運用の知識がないと、確定拠出年金の分散投資すら、
 自分で決められないことにもなる。」
「免疫がないから、口の上手いやつにかかると、
 コロッと騙されたりするんだよ。」
確かに日本人は、確定利回りという言葉に弱く、
専門用語を並べられて、営業トークで"大丈夫です!"といわれると、
簡単に信じるところがある。
かつて、サブプライムローンで組成されたCDOファンドの格付が
AAAだったりすると、簡単に飛びついたのも日本の投資家だった。
しかも、地方の機関投資家ほど、言いくるめられ易いようだ。
「そういった連中が、AIJに騙されている...」
少なくとも学校教育の中で、金融市場はどのようなものか、
基礎知識を教える場があっても良いのではないだろうか、と思う。

世界中が注目していた昨夜のスペイン中長期国債入札は、
無難な結果となった。
しかし、入札を好感して上昇で始まったユーロ圏株価は、
結局尻すぼみに終わり、欧州株は揃ってマイナスで引けた。
プラスで始まった米国株も、決算を好感して上げた銘柄もあったが、
結局は売られて終了。どうも決算発表は、
利食い売りのタイミングにされているようだ。
上値が重くなると心配されるのは、例年5月に下げることだ。
主要ヘッジファンドの半期決算にあたり、
特に年初から上げた株式ファンドは、一旦利益確定売りが出やすい。
解約の通告は、通常1ヶ月以上前なので、
4月後半からポジションの軽減が始まるわけだ。
過去3年間を見ても、一時的な調整を余儀なくされている。
    2011.5  2010.5  2009.5
高値 10004(5/2) 11057(4/30) 9452(5/11)
安値 9423(5/25) 9460(5/25) 9039(5/18)
今年は来週日銀の追加緩和もありそうで、予想も難しいところだろう。
政治からの圧力も相当強いようだが、
仲原は「やるとしても、5兆円程度の小幅の増額に留まる...」と見る。
FRB、ECBがどう動くか見ない内は、日銀だけ先走って
大規模な追加緩和を実施する可能性は、皆無に近いと思わざるを得ない。
とすれば、日経の反応も限定的で、
「格好の利食い売りのタイミングになるな...」


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by nkmrnkmr | 2012-04-20 10:21 | 雑感

雑感~欧米市場反落...

雑感~欧米市場反落...

昨夜の欧米市場では、ES開始から弱く、
スペイン株は4%もの急反落となった。
不良債権増加と、今夕17:30の中長期国債入札
を不安視したようで、リーマン後の安値を割り込んだ。

昨日は、日経も9700円に届く勢いだったが、
所詮は、ショートカバーに過ぎなかったか。
本日は、材料前で動きづらそう。

しかし一昨日と同様、入札が無難に通過すれば、
安心感から、再度買い戻される可能性はありそう。
時間的には、16:30のES開始頃から、
応札情報が飛び交い、為替は反応するだろう。

IVも低く手がけづらいが、
5C100-6C1025の-1:1を数本組んでみた。
目先9700円以上は重そうで、追加緩和がある以上、
大きな材料が出ない限り、9400円も堅そうである。


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by nkmrnkmr | 2012-04-19 09:25 | 雑感

雑感~スペイン短期国債入札はまずまず...

雑感~スペイン短期国債入札はまずまず...

昨夜の海外市場では、まずES開始直後から、
円安が進み、日経も9500円を超えてジリ高。
スペイン短期国債入札は無難な結果で、
先読みした参加者が、買戻しを先行させたようだ。

米国では、コカコーラ、Yahoo決算良好、
アップルは前日までの下落から一変し大幅反発。
CME日経も9600円台に乗せていた。

本日は、ドル円81円台もあり買い戻し先行だが、
今のところ9610-20円中心の小動きとなっている。
19日のスペイン中長期国債入札への懸念もあり、
ファンド筋も買い一辺倒ではなさそう。

スペイン不安はやや緩和したが、
19日の入札結果を見るまで、不安は残りそう。
無難にこなし、20日のG20でポジティブな材料が出れば、
次週の追加緩和期待で、9700円台までは期待できるか。

追加緩和については、タイミング的に微妙。
少なくとも欧米が動いた後が良いのだが、
日銀側も、市場の失望売りは避けたいところで、
次回に含みを持たせるコメントか、小額の増額に留めそう。


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by nkmrnkmr | 2012-04-18 10:26 | 雑感

雑感~リスク回避ムード継続...

雑感~リスク回避ムード継続...

心配された昨夜の市場では、
シティ決算や米小売売上高から、欧米株は急反発。
しかし、アップルやグーグルが売られ、
ダウは+0.56%もNASDAQは-0.76%。

ドル円は80円台前半まで下落だが、
これはドルユーロの巻き戻しであり、
ユーロ円は105円台後半まで反発している。

他の高金利通貨はいずれも安く、
豪ドル円も83円が厳しくなってきた。
リスク回避ムードは継続している。

そんな中、日本株が上昇するには、
前場にTOPIXが1%以上安くなり、
午後の日銀ETF買いに期待するしかない。

スペイン10年国債は6%台に乗せてきた。
主要国の株価は、スペインだけがマイナス。
やはり、19日の入札と20日のG20で、
市場の不安が払拭できるか注目される。

ダメならば、次週の一層の混乱は確実。
同国国債を保有する金融株が売られ、
スペイン国債取引の証拠金率引き上げも。
仏、ギリシャ選挙のある5月初旬は波乱だろう。

外人買いが期待できず、
個人の戻り売り圧力が強そうな中で、
1万円の大台を回復するのは至難の業。
頼みの綱は、次週の追加緩和だけとなりつつある。


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by nkmrnkmr | 2012-04-17 09:19 | 雑感

雑感~スペイン株下げ止まらず...

雑感~スペイン株下げ止まらず...

週末の欧米市場は、南欧株安が一段と進み、
ユーロ安・株安の連鎖から米国市場でも、
一段とリスク回避が進んだ。

スペイン株の下落が止まらない。
週末も前日比-3.5%となり、
2月高値からの下落は、ほぼ2割となった。
緊縮政策の後退懸念から、10年国債利回りは
6%近くまで上昇、今週の国債入札が懸念される。

一方で、ユーロ追加利下げや、
EFSF・IMFの資金供給枠拡大の期待もあり、
一方的に悪化する可能性は低そうなのだが...

日本でも、追加量的緩和の期待は強い。
今月末にかけて、海外が安くても日本は下げ渋り、
となる可能性が高そう。

しかし、日銀の政策を長年見ている者からすると、
2ヶ月で追加緩和をする可能性は高くはない。
実施するには、大義名分が必要となる。

それが、最近の株価急落・円急騰なのか、
物価上昇率が1%を大きく下回ることを理由とするのか、
日銀でも議論している最中だろう。

仮に物価を要因に取り上げても、
果たして2月の量的緩和が、直ちに物価に反映するのか?
といった疑問はあり、政治に屈した汚点も残りそう。
これはプラザ合意後、円高時の利下げ実行で、
バブルを演出した時と同じだろう。

今週のスペイン国債入札、G20、米企業決算の結果を
嫌気して、世界的に株価が急落&円急騰となる方が、
追加緩和の大義名分としては有効だろう。

とすれば、一時的に日経が9000円付近に接近後、
日銀追加緩和で急反発する展開も考慮し、
再びcall側IV上昇にも気をつける必要がある。


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by nkmrnkmr | 2012-04-16 11:02 | 雑感