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第16章「リセッション前夜(5)」

今週は9000円台で始まった。週末にジャクソンホールで開かれる、
バーナンキFRB議長の講演が最大の材料と言われている。
思えば、2年前の同じ講演で、バーナンキはQE2の実施に言及した。
その後、株価は世界的に上昇。円高でくすぶっていた日経平均も、
年末にかけて1万円を回復した。
「今回も、同じ展開なのか?」
世界中の市場参加者が、週末に注目している。
しかし、このところの米経済指標の好転、商品市況の上昇等、
QE3に踏み切りづらい材料も出ている。
バーナンキが何を言うのか判断は難しいが、
「米経済が弱ければ実施する...」
との無難な言い回しの可能性が高そうだ。
今週は、一時9100円台半ばまで伸びたものの、
買いは続かず、再び9000円付近まで下落してきた。
市場参加者も少ないようで、一部の大口や
アルゴリズムと思われる売買に、意味もなく振られている感じである。
「結局は、IVの高かったCALLを売っていれば、楽勝だったか」
台湾の石黒は「10C10500以上は、全部売り」とか言ってたが、
10C10500も2円売り気配まで下がった。
先週までは威勢の良い話も出始めていたが、
今週の証券会社の資料は、それほどでもない。
ブログを色々読んでみたが、誰もがこの膠着相場に
やる気を失っているように見える。
とはいえ、永久にこんな相場が続くはずはなく、
9月はどこかで大きく振れるのだろう。
「セオリー通りならば、急落となるはずだが...」
イベントが多く控えるだけに、乱高下の可能性もありそうだ。

木曜日は、週間の安値も割り込み、8950円程度まで押した。
特に悪い材料もないのだが、上海指数は年初来安値を更新し、
中国関連銘柄中心に下げている。
石黒からSKYPEがかかってきた。
「しかし弱えなあ。外のCALLが下がったのは歓迎なんだが、
 次の一手が難しい」
「とりあえず、ジャクソンホールの講演が終わってからでしょうね」
「本当にQE3やると言うのかね」
「2年前のQE2ほど、前向きじゃないと思いますが」
「市場が織り込んでいると、逆のパターンが多いからな」
「反急落には要注意ですね」
「でも、来週の雇用統計が良かったら、先週までと同じパターンで、
 ドル高・株高になるかも知れないぜ」
「その可能性があるから、あまり下げないんじゃないでしょうか」
「押しても、8700-8900程度だろうな」
「PUTは盛り売りが入るでしょうね」
「しかし、欧州情勢も不透明だからな。米国指標が良くても、
 上値はたかが知れているんじゃないか」
「結局9000円中心のボックスですか」
「この2年と同じさ。秋は下値不安があっても、
 決定的な売りにはつながらないよ。
 QE3や南欧国債買取も期待されるからな」
「売り手にすれば、何か兆しがあると買い戻すでしょうね」
とはいえ、木曜日ESは8940円まで売られてきた。
特別の材料も無いが、中国株の弱さが重くのしかかっている。
下方向には、9P8500以下のバタフライを仕込んでいるので、
8000円台前半までの下落は歓迎である。
「しかし、そこまで落ちてくるのだろうか」
今一つ信用しきれない。

「日本は、政治の枠組みも大きく変わる可能性があるんじゃないか」
「大阪の橋本市長のことですか」
「自民も他の政党も、落ちそうな連中が
 こぞって入りたがってるじゃないか」
「今、日本で一番人気がありますからね」
「東京の石原知事までエールを送っている位だからな」
「一般の人たちは、それだけ官僚システムや労組の体質に
 問題があると思っていたんでしょうね」
「職場じゃ所轄官庁の悪口や、労組のことは悪く言えないからな」
「政党の枠組みがわる可能性ありますね」
「橋本が政権を握れば、以前の小泉改革のように
 株価は急騰するかもな」
「古い体質を根こそぎ壊しそうですからね」
「まあ、先の話だから、9月の相場には関係なさそうだが...」
橋本市長は、既に議員定数の大幅削減を表明している。
議員にとっては、とんでもないことだろうが、
大多数の国民は喝采を送っているようだ。
議員連中も、それが分かっているから反論しづらい。
周囲から先生とおだてられて、まずまずの収入や権限があり、
自分が偉い人間と思い込んでいる連中にとっては、
失職することなど到底考えたくないのだろう。
2世、3世議員にとっては、代議士家系が崩れる恐怖感もある。
「まあ、こんな連中は、受かろうが落ちようがどうでもいいが...」
日本経済の先行きの方が、遥かに重要である。
株価は経済のバロメーターであり、
時価総額が企業価値を表している。
小さければ、それだけ海外から買収される可能性も高くなる。

「やはり、米指標が好転して米長期金利が上がれば、
 日本株には一番良さそうだな...」
8月のラリーは、米長期金利上昇による日米金利差の拡大から、
ドル円が79円台まで進んだことが大きい。
ユーロもそうで、独10年国債利回りは1.2%程度から
一時1.5%を超えた(その一方で、スペイン国債利回りは急低下したが)。
ユーロ円は一時99円まで戻ったものの、
動きが一服するとドル円・ユーロ円・日本株も膠着状態に戻った。
日系の証券会社連中のレポートでも、
急にトーンダウンするものが出てきた。
強気で有名な最大手N証券でも、
「年末には、10250円!」程度と、やけに大人しくなった。
「それじゃ、12C10500以上は、全部売ってもいいじゃないか」
とも思うのだが...
今のIVは、期先が高い状態にある。
通常の期近売りのカレンダーは、特にcall側では全くうま味がなさそうだ。
かといって、リバース系は動かなければセータでやられてしまう。
「どうも、やりづらいなあ」
昨年も一昨年も、夏場以降IVは比較的高く、
それなりに収益機会も多かったように思う。
最も勝てそうなのが、期先CALLの大外売りでは、面白みがない。
ジャクソンホールでの講演や、米指標、欧州選挙・
南欧国債買取制度と、波乱要素は多いものの、
この数年の中では最も相場が面白くない年のようだ。
「オプションからは、少し離れてみるかな...」
材料で動く、個別株の方が面白そうである。

※本日で第四部を終了させていただきます。
第五部は、来年度を予定しております。


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by nkmrnkmr | 2012-08-31 11:11 | オプション小説

雑感~結局、元のレンジへ...

ESでは、一時9100円に届く場面もあったが、
一時+40程度まで買われたNYダウも、
ベージュブック発表後は売りに押された。
欧州株は、まちまちの動き。

電機株が、妙に戻す場面もあるが、
基本はポジション調整の動きだろう。
シャープも、230円まで戻している。

本日は9060円から、特に理由もないまま、
ずるずると、9010円まで売られている。
先日の9000円割れの時と同様な動きだろうか。

あせって、追従する向きもいないと思われるが、
南海トラフ地震報道の影響も少しはあるのか。
万一来れば、被害は前回の想定以上。

注目される週末のジャクソンHでは、
N証券の資料によれば、バーナンキ議長は、
QE3を強く示唆しないとの観測が出ている。

売り手にすれば、格好の材料かもしれないが、
何度か痛い目に会っているので、
9000円付近での売りポジは持ちづらい。

もみ合っている中、期先の大外callも、
徐々にではあるが、剥げ落ちつつある。
結局は、これだけやってれば良かったのか...


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by nkmrnkmr | 2012-08-30 09:42 | 雑感

雑感~振られやすい展開に注意...

昨夜の米国株は小幅の動き。
ケースシラー指数は小幅上昇も、
市場への影響は限定的だった。
スペインのカタルーニャ地方が資金繰り支援要請との報道で、
10年国債は6.5%近くまで上昇。欧州株は反落。

市場は、週末ジャクソンホールで行われる
バーナンキ議長の講演を注視。
2010年は、この講演でQE2実施がほぼ確定した。

このところの株価上昇、米長期金利低下は、
バーナンキ講演→9月FOMCでのQE3実施、
を先取りしたものだろう。私見では、
年末にかけて欧州市場が混乱した場合、
やむを得ず実施する形と考えているのだが。

昨日は、円高とはいえ一時9000円を割り込んだ。
中国株が引けにかけて上昇したこともあるが、
夜間で9060円まで戻したことを考えると、
薄商いの中の、需給の振れとしか言いようがない。

本日も、需給による振れには十分注意か。
日中は、短期筋の逆張りも多いようなので、
レンジを外れると、一時的なオーバーシュートも。
結局は、週末まで大きく動かないのだろうが...


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by nkmrnkmr | 2012-08-29 09:28 | 雑感

雑感~依然動意薄だが....

昨夜の米株は、一時プラス圏も引けにかけて下落。
欧州株は総じて上昇、先週の下落を取り戻しつつある。
スペイン10年国債は6.3%台、為替は小動き。

アップルは勝訴を好感して最高値を更新。
その連想でNOKIAが上昇、サムスンは一時7.5%安。
モバイル市場は、アンドロイドOS組がやや不利か。
グーグル、MSもタブレット端末に参入するため、
今後の競争は相当熾烈になってきそう。

日本市場にも、キンドル(amazon)はじめ、
いずれグーグル、MS端末も入ってくるので、
迎え撃つ日本勢は、相当の製品を用意すべきだろう。
世界市場では、まず日本勢は勝てない。

相場は10:00現在、9100円を割り込んできた。
クロス円で円高に振れていることが要因だが、
先週の安値は、まず割り込まないだろう。

昨日は上海指数が-1.7%と大きく売り込まれた。
年初来安値圏をウロウロするようでは、
コマツ等の中国関連銘柄に買いは入らない。

期先CALL外側のIV(20%付近)が目に付くのだが、
この様子では、次第に落ちてくるのか。
期近の9000台CALLは、動く割にIVが低いので、
とても売る気になれないが、期先外側なら大丈夫か。

万一の急騰には、一つ外側を買ってスプレッドへ。
更に上がるようなら、買い足してcallバックへ。
と、そこまで考えなくても良さそうだが...


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by nkmrnkmr | 2012-08-28 10:02 | 雑感

雑感~9000円割れ回避だが動きづらい....

週末ESでは、9000円を割れそうな勢いだったが、
米国株の反発もあり、再度の9100円台となった。
ドル円は78円台後半、ユーロ円は98円半ば。

9月はイベント多く、警戒感から世界的に上値が重い。
その一方で、南欧国債買い入れへの期待や、
QE3への期待も根強く、下値も限定のようだ。

週末のジャクソンホールでのバーナンキ講演までは、
一進一退の動きか。経済指標もいくつか出るが、
トレンドにはつながらないだろう。

値幅が限られるのなら、期先の外側CALLあたりは、
IVの低下が期待できそうだが....
9月、10月の9000円台は、売る気になれない。

ギリシャとトロイカとの交渉も再開のようで、
これも波乱要因。何とか緩和させたいギリシャと
予定通りにやらせたい独側との交渉は難しそう。
急落を狙うのなら、9P、10Pのクズ絡みか。


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by nkmrnkmr | 2012-08-27 09:57 | 雑感

第16章「リセッション前夜(4)」

今週は9200円前後の、高値圏もみ合いで始まった。
注目された大規模日本株ファンドに絡んだ先物売りも見られたが、
アルゴリズムと思われる買いが吸収したようだ。
結果的に、野村AMの大規模ファンドは成功したといえるだろう。
先週の薄い商いの中、先回りした短期筋の買いを誘い、
相場を一段高に持っていくことができた。
「しかし、春から動きすぎるのではないか...」
2/14以降、1000円以上のIVを伴った急上昇、
その後の2000円幅の下落、9100円台への1000円近くの急反発。
更に8500円割れへの急落と、再度の9200円への上昇。
誰もが”振り回されて、やりづらい。”と感じていることだろう。
日本市場の外人シェアは6-7割であり、
大口の先物売買に、振り回されやすい構図となっている。
先週は、多くの会社が夏休みでもあり、
今週も株価上昇の割に、商いは盛り上がらない。
火曜日の株式売買代金は、7000億円割れという低さだった。
しかし、相場は先物中心に堅調で、
夜間では寄付きから上昇した米国株の影響もあり、
10250円まで買われる場面もあった。
「この薄い出来高で、9500円あたりまで突き抜けるのか...」
相場関係者の間では、にわかに強気筋が増えてきたようだが、
仲原としては半信半疑だった。

水曜日、シャープの希望退職3000人の記事が出ていた。
昔こそ、二流電機メーカーの代表のような存在だった同社だが、
液晶TV、太陽パネルといった先端分野への進出に成功し、
日本を代表する企業にまで成長した。
しかし、液晶TV、太陽パネルは、将来のコモディティ化が
避けられない商品だったのだろう。
日本メーカーだけでなく、韓国・台湾・中国メーカーが、
低コストで大量生産を始めると、利益を出すことが難しくなった。
シャープの亀山工場が稼動した時が、同社の絶頂期だったといえる。
全て、自社で生産する垂直統合型モデルは、
2000年代までは機能したが、技術差は徐々になくなり、
円高、割高な人件費・コストがのしかかるようになった。
「製品さえ良ければ、少しぐらい高くても売れるはずだ!」
これは日本メーカーが陥っているトラップだろう。
今や液晶TVは、店頭でメーカーの格差を肉眼では確認しづらい。
米国の中・低所得層や発展途上国の消費者は、
日本メーカーかどうか等気にしない。
見た目で大して変わらなければ、安い製品を買うだろう。
「シャープは、なぜ勝ち組になれなかったのか?」
この答えは、ライバルのサムスンの成功事例を見ればよく分かる。
技術は日本を参考、賃金の安い国での大規模生産、
厚かましいくらいの販売戦略、あたりだろう。

シャープの業績(百万円)
決算期 営業収益 営業利益 純利益 EPS(円)
2007.3 3127771 186531 101717 93.3
2008.3 3417736 183692 101922 93.2
2009.3 2847227 -55481 -125815 -
2010.3 2755948 51903  4397 4.0
2011.3 3021973 78896 19401 17.6
2012.3 2455850 -37552 -376076 -
2013.3(予)2700000 20000 -30000 -
業績推移を見ると、2009.3月期が節目であることが一目瞭然だ。
2008年に起こったリーマンショックは、
円の急騰と需要の激減をもたらした。
シャープの収益は5割以上が海外である。
円高と需要低下による収益激減、更にはウオン安(米ドルリンクに近い)
による韓国メーカーの台頭等、全てがシャープにとって逆風となった。
2007、2008年がシャープの絶頂期であっただろう。
”俺達の会社は、世界一の液晶メーカーだ!”
という驕りも、少なからずあったと思われる。
実際は、円安バブルに乗って、アジア勢を凌駕していただけの
不安定な立場に過ぎなかった。

金曜日の朝方、相場は9050円付近の動きとなっている。
昨日ESでは、一時9200円をつけるほどの勢いがあったが、
欧州株・ユーロが下落に転じてからは、100円以上も下がってきた。
ギリシャは、財政緊縮案の緩和を希望しているが、
独を始めとして簡単に受け入れるとは言い難く、
再度国内が混乱するケースもあろう。
スペイン国債の買い入れにしても具体的に詰まっておらず、
9月のオランダ選挙では与党の敗北が確実視される。
「やはり、9月は鬼門だな...」
頼みの綱は米国のQE3と、その後ほぼ確実に実施されそうな
日銀の追加緩和と為替介入だろう。
規模によっては、ショート筋が全て吹き飛ばされる位の
インパクトがあるかも知れない。
欧州不安で売り込まれるとしても、8500円以下で
CALLや先物を売ると、万一の時に致命傷にもなりかねない。
「10Pバタフライや12P大外の短距離PUTバックくらいか...」
CALL側を見ると、期先の外側のIVが相対的に高い状態が続く。
「デルタ調整は、先物売りではなくて、11Cか12C外側の
 スプレッドが良いようだ...」
これは大館も同じ意見だった。
「ガンマ・ショート系をミニ先物でデルタ調整していたら、
 ここ数日は間違いなくやられていたよ。」
「9250円を突破する気配もあったが、
 この売買金額では抜けるのは無理か...」
「9月に材料が多いので、投資家も大きなリスクを
 取りづらいんじゃないか。」
「台湾の石黒さんは、10Cの10500以上は売りと言ってたが、
 結局そうなったな。」
「やはり、上昇が一服すると、CALLは剥げるのも早いよ。」


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by nkmrnkmr | 2012-08-24 10:19 | オプション小説

雑感~円高だが下値は限定...

昨夜の注目は、前回のFOMC議事録の公開。
予想以上に、追加緩和に前向きな内容で、
米国株は引けにかけて買い戻された。
当然だがドル安が進み、円は78円台半ばへ。

ギリシャ首相とユーロ首脳との会談を控え、
警戒感から欧州株は安い。スペイン10年国債は6.25%。
シティは9月中にもギリシャ離脱の可能性を
指摘しているようだ。

欧州情勢は波乱含みであるが、
FRBは市場の予想以上に追加緩和に前向き。
こうなると、日銀の追加緩和・介入の可能性も
高くなり、円高とはいえ下値は限定か。

今後ギリシャ、スペイン問題で、
株価が大きく下げるようなことになれば、
QE3の可能性は、更に高まることになる。

仮に9月に8500円程度まで下げても、
QE3や、独の態度軟化の可能性を考えると、
そこからショートは振りづらい。
9Pや10Pの8500円以下バタフライ程度が適か。
今なら、コストはたかが知れている。


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by nkmrnkmr | 2012-08-23 10:27 | 雑感

雑感~一転反落、持ちこたえられるか...

米国市場は、寄付き後買われる場面もあったが、
ダウは高値から100ドル以上の下落となった。
アップル反落で、ハイテクに売りが広がり、
時間外ではDELLが大きく売られている。

日経先物も、一時10250円まで買われたが、
その後は米国株につられてジリ安となった。
本日は、米ハイテク安の影響もあり、
10時現在では、10100円を割り込んでいる。

call売り勢には、待望の上昇一服となったが、
予断は禁物で、9月に入ればECB理事会、
米国主要指標と重要イベントが続く。

先週からの予想外の急騰で、
悲鳴を上げた参加者もいたと思われるが、
ポジション調整可能期間は、せいぜい来週まで。
次週後半からは、波乱に備えたい。

どちらに動くかは未知数だが、
2/14から1000円以上の急騰、その後の2000円安。
1000円反発と1000円安、そして今回1000円高...
9月が狭いボックスに収まるわけがない。


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by nkmrnkmr | 2012-08-22 10:19 | 雑感

雑感~やはり大型投信の影響...

昨夜の欧州市場は下落。
スペイン10年国債は6.2%まで低下も、
株価は、このところの急上昇から売りも出たか。
米国市場は、寄付きから売りに押されたが、
切り返して、ほぼ変わらずで終了。

昨日の先物手口では、野村の売りが目立つ。
先週の買い越しは、やはりファンド絡みだったか。
ファナック、ファストリなどの値嵩の急騰も
指数の上昇を見越した短期筋によるものだろう。

一方で、昨日は三菱UFJが1万枚以上の大幅買い越し。
一部では、ここを使う短期筋のアルゴリズムとの噂。
運良く、野村の売り物を吸収した形だが、
下落時には、逆に一気に売ってきそう。

先行きは、やや不安でもあるので、
10C975-100のベアスプレッドで、ショート目に。
万一9300を超えてくれば、ミニでデルタヘッジの予定。

アップル株価が高値更新している。
時価総額は約55兆円と突出した存在へ。
ソニーの時価総額(約1兆円)との差は50倍以上。

”ものづくりを復活させよう”との声は大きいが、
ここまで差が付けば、逆転の手段は難しい。
将来的には買収され、解体される可能性も高いか。
投資家から見れば、プレミアム付きTOBは歓迎だが。


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by nkmrnkmr | 2012-08-21 10:20 | 雑感

雑感~抜けきれるか半信半疑...

週末の欧米市場は上昇、
スペイン株IBEX指数は7500台乗せ。
ユーロ円98円台、WTIも96ドル台回復。
米アップル株は、年初来高値更新。

ECBと共同歩調をとるとのメルケル発言で、
スペイン株と国債買い戻しが顕著。
株価は安値6000から7500まで25%も急反発。
10年国債は6.4%まで低下してきた。

先週の勢いは、2/14以降の戻りにも似ているが、
一気に突き抜けるとの意見と、
9200-9300程度までとの意見が交錯している模様。

今日設定の野村ファンド(最大2000億円)を狙って
短期筋が先物を仕掛けたとの見方も強く、
抜けきれるかどうかは、半信半疑でもある。

一気に9500円を目指すには、
欧州情勢や、米国経済指標での、
一段の買い材料が出ることも必要だろう。

2/14以降は、それまで8000円台のボックスが
半年も続いており、ショートカバーも強烈だったが
今回は、さほどでもないと見ておきたい。


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by nkmrnkmr | 2012-08-20 10:06 | 雑感